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Step1 健康な状態での定期検診

子猫を飼い始めた際には、何か病気を持っていないか検査を受けたり、一緒にいて気になる点があれば気軽に相談してください。
子猫のうちに動物病院へ行っておくことで、「病院に慣れる」という意味もあります。
可能であれば年に1~2回、回数を決めて定期的に健康診断を受けるようにしましょう。

このような検査が受けられます

  • カウンセリング…食事・排泄・同居する動物・生活環境・性格などの相談
  • 身体検査…視診・聴診・触診など
  • 感染症の検査…猫白血病ウイルス・猫免疫不全ウイルスの検査
  • 栄養状態…体型・体重・フードの相談
  • その他…血液検査・検尿・検便・不妊、去勢手術など

※このような検査を健康なときに受けておくことで、病気の予防や早期発見に役立ちます。

Step2 感染症・寄生虫予防と対策

子猫が死亡する原因として、最も多いのが感染症です。その他、寄生虫などの予防も大切です。
病気の予防について疑問があれば、当院にご相談ください。

ワクチン接種

少なくとも3種混合ワクチン(猫伝染性鼻気管炎・猫カリシウイルス感染症・猫パルボウイルス感染症)を接種しましょう。
※生後第1回目の混合ワクチン接種時期の目安は2ヶ月齢、第2回目は3ヶ月齢です(その後も追加接種が必要です。追加接種の間隔は、初回摂取の際にご説明いたします)。

  • 子猫の死亡原因で、一番多いのがウイルスによる感染症です。
    ワクチンは、細菌やウイルスによって引き起こされる感染症から守ります。
    いくつかの病気は、ワクチン接種によって簡単に予防することが可能です。

  • 産まれたばかりの子猫は母乳から得た抗体によって、しばらくの間は病気から守られますが、その期間は数週間~数ヶ月と個体によって差があります。
    母乳からの抗体がワクチン接種に適する程度まで減ったかどうか予測することができないので、できるだけ多くの猫を病気から守れるように、連続したワクチン接種の実施が国際的なガイドラインで推奨されています。
    ワクチン接種の際は、健康状態・年齢・地域・生活環境でどんな病気が流行しているか、各ワクチンによる予防効果など、多くの事柄を考慮してその方法や間隔を決めています。

猫のフィラリア症予防

犬のフィラリア(犬糸状虫)が猫の肺の血管や心臓に寄生して、咳・嘔吐・呼吸困難・突然死を引き起こすことがあります。
※フィラリア症予防薬・消化管内寄生虫駆虫薬を飲ませる時期の目安は2ヶ月齢からです(地域や季節によって異なります)。

消化管内寄生虫対策

猫回虫は、嘔吐・下痢・食欲不振・発育不良を引き起こしますが、全く症状がないこともあります。
猫同士でうつしあったり母乳から子猫に感染するだけでなく、猫回虫は人に感染することもあります。気をつけましょう。

ノミとマダニの対策

犬・猫に寄生するノミのほとんどは猫ノミです。このノミに人が咬まれると、激しい痒みが長期間続きますので、予防しておくことが大切です。
また、猫にマダニが大量に寄生すると貧血を起こすことがあり、最近ではマダニから人に重い病気が感染することも問題になっています。
※季節・地域・ライフスタイルなどを考慮して、予防する必要があります。

Step3 様子の変化に気づいたらすぐ診察を

「あれっ、なんか変だなぁ。いつもと違うかも?」と思ったら、迷わず当院へお越しください。
こんなところをチェックしてみると良いかもしれません。

尿と便

・色
・ニオイ
・量
・回数
・尿や便をした場所

口の中

・口のニオイ
・舌の色
・歯石の有無

食事

・食欲
・フードの食べ方(食べにくそう・こぼす など)
・水の飲み方

嘔吐

・吐いた物
・回数

その他

・皮膚の状態
・呼吸の状態
・グルーミングの状況